企画の仕方
商品やサービスを作る流れって、
マーケティング => 企画 => デザイン(商品設計) => 開発
みたいな感じだと思っていて、エンジニアである自分としては、
「なんでも作れるよう技術は学んでおくから開発以外は得意な人よろしく!」
と言いたいような本音があったり、その方が成功の確度も高いだろうという思いもあったりしたんですが。どうも最近そういうことばかりも言ってられない状況というか、上流を人任せにしすぎると自分のやりたいこともやりにくくなりそうな実感が高まってきました。
なのでまあ工程的に開発に近い、デザイン、企画あたりから勉強してみようかな…と想い、とりあえず「企画書は10分で書きなさい」という、とっつきやすそうな本を本屋で選んで読んでみました。
この本、長すぎずさっくり1日で読めて、かつ素人の自分でも実践できそうだ感があってよかったです。自分としては企画をセンスが要る難しいものだと考えていたフシがあったので、その壁がある程度解消されただけでも読んだ価値がありました。
とはいえビジネス周りの戦略とかは、得意な人にやってもらいなぁ。どこと組むとか云々...
エクサウィザーズ
exawizards2019.contest.atcoder.jp
久々にAtCoderに参加しました。
A, Bはやけに簡単でしたがCがLTE。。ゴーレム全員に対して動き方を追っていると計算量オーバーしてしまうので、二分探索して左端で消える一番右のゴーレムと、右端で消える一番左のゴーレムを求めれば、その間のゴーレムは生き残るので数がわかるということでした。
解いてるときは二分探索なんて全く思いつきもしませんでした。二分探索自体がわかるというのと、「あ、これは二分探索を使えばokだな」みたいな発想ができて使いこなせるようになるのにはだいぶギャップが...。何度か解いてるとできるようになるのかな
Three.jsを動かす
Three.jsを動かしてみたいというのと、TypeScriptを勉強中のため一緒に動かせるやり方はないかなと探してましたが、上の記事がちょうど参考になりました。
ちょっとひっかかった点としては、webpack.config.jsの設定で、resolve.extensionsに'.js'も加える必要がある点。でないとwebpack-dev-serverで動かした時にresolveできない的なエラーが出ました。
もうちょっとthree.js、いじってみたい。
React, webpack, Babel7のセットアップ
React, webpack, Babelのセットアップの仕方の記事。この辺はバージョンの違いなどでやり方が異なったりしていて、何が正義なのかわからず混乱していたんですが、この記事はわかりやすかったです(英語だけど)。特にBabelが6=>7で大分セットアップの仕方が変わったようで、こちらは現時点で最新の7のやり方になります。
基本は記載のコマンドの通りやればokでした。モジュール周りの話でかいつまむと
- webpackはJS周りのコンパイルなど色々取りまとめてくれるツール
- ReactのコンポーネントはだいたいES6で書かれてる。ES6は便利な構文が揃う
- 現時点でES6非対応なブラウザがある。ES6=>ES5してくれるのがbabel-loader
- 変換には@babel/coreとさらにpresetが必要で、@babel/preset-envはES6=>ES5 (preset-es2015は現在非推奨)、@babel/preset-reactはJSXなど=>JS、と変換する
- html-loader、html-webpack-pluginを使うとtemplateとなるhtmlファイルにJSを含めずに済み、必要なhtmlをloader経由で出力してくれる
- webpack-dev-serverはファイルの変更保存時にブラウザを自動更新してくれるので、開発時に使うと便利
など。モジュールの役割の理解が曖昧で何を使うべきか迷っていたので、そのあたりの説明があったのがありがたかったです。
将棋NHK杯
間が空いてしまいました。毎日続けるというのはやっぱりムズカシイです。
プロの将棋対局を見るのは趣味のひとつなんですが、今日はNHK杯が決勝ということで、熱かったですね。ベスト4が全員48歳という羽生世代で出揃ったところから注目してたんですが、結局見事に羽生九段が優勝しました。
解説でも話題になってましたが、4三歩が凄かった。自然に銀で取っておけば良かったみたいですが、これがでも非常に怪しい歩で、、、羽生さんが打ったから何かあるんじゃないかというのが郷田九段の中にもあったのかもしれないですね。結局取らなかったのが後に致命傷になりました。
仮に羽生九段が、そういった心理まで読んで打ったのだとしたら物凄いなぁと。4三歩はAIの判定としては最善ではなかったのかもしれないですが、この駆け引きこそ、人対人の対局の面白いところだな~と久々に興奮が止まりませんでした。。
【将棋】羽生善治九段、昭和最後に優勝したNHK杯を平成最後にも優勝(7期ぶり11回目)するとかいう意味不明なことを成し遂げてしまう - Togetter